奄美への移住支援サイト ねりやかなや

「ねりやかなや」とは奄美地方の方言で、
「海のかなたの楽園」の意味です。

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お仕事体験ツアーIN沖永良部島

※本ツアーは、 奄美群島広域事務組合の「奄美群島就労体験ツアー造成」事業の委託業務を受けた 合同会社りえらぼが企画し、 奄美航空ツーリストが実施します。

農業の島・沖永良部島で農業をリアルに学ぼう!

南の島で農業を始めようと考えている方向けに、農業の島・沖永良部島で農業をリアルに学ぶ2泊3日のツアーを開催します。 ツアーでは、農業研修施設の見学、先輩農業者との情報交換、農家見学などを行います。 沖永良部島で農業を始めるために必要なこと、夢を現実にするための心構えを学んでください。

開催期間
2018/2/9(金)~2/11(日)2泊3日
募集人員
3組6名(最少催行人員1名)
参加費
25,000円(ひとり)
島内移動費、宿泊代、食事代、保険料を含みますが、沖永良部島までの往復の旅費は含みません。
詳細はツアー行程をご覧ください。
募集締切
2018/1/26(金)

ツアーの見どころ・体験どころ

沖永良部島ってどんな島?

沖永良部島は鹿児島県最南端の与論島のすぐ北にあり、文化は薩摩というより琉球なのが特徴のひとつです。知名(ちな)町、和泊(わどまり)町の2町があり、人口は約13,000人。

全島的に白砂の海岸は少なく、石灰岩の断崖や磯がほとんどを占めます。その地形を侵食してできた、潮を吹き上げるフーチャや、迫力ある田皆(たみな)岬の断崖の景観などが見どころとして知られています。また地下には昇竜洞とよばれる有名な鍾乳洞をはじめ、300近い鍾乳洞が広がっていると言われています。この地形を活用した、大迫力のケービング(洞窟探検)も観光の目玉になっています。ハブは生息していません。

農業が盛んな島で、奄美群島の農業産出額270億円のうち、約36%にあたる約97億円の産出額を有しています(平成26年度)。テッポウユリの原産地として有名で、100年以上もの栽培の歴史があります。テッポウユリのほかグラジオラス、スプレー菊、カサブランカ、トルコギキョウ、ソリダゴなどの花卉栽培を中心に、赤土が広がる地形を利用したジャガイモやサトウキビの生産が盛んです。最近は、畜産やスナップエンドウなどの野菜栽培なども盛んになってきました。奄美群島では唯一葉タバコも生産しています。他の島に比べ大規模な農家が多く、島外からアルバイトや外国人研修生を雇用している農家もみられます。ツアーが開催される2月に入ると、切り花、じゃがいも、サトウキビなどの収穫・出荷など、島の農業は最盛期を迎えています。

このツアーでは、周囲約60kmの沖永良部島を1周しながら、ベテラン農家や先輩農業者たちと話をしながら、島の農業の特徴や、農業で生計を立てるためのポイントや心構えを学びます。あなたの疑問をひとつひとつクリアしてください。

ツアー初日は、沖永良部島を一周しながら、住まいや病院、学校、スーパーなどを見学します。夜の懇親会には、町の農政担当者なども出席、島の農業の特徴を学びます。2日目は、知名町の農家、和泊町の農業研修施設、農家を見学します。夜の懇親会には地元農家が参加するので、情報交換してください。3日目は、農産物の生産販売を行っている企業、産直市などを見学します。前後泊で延泊されると、最盛期に突入したじゃがいも収穫体験やフリー滞在プログラムに参加できます。

沖永良部島の農業の概要はこちら

ツアーの特長

特長1 様々なタイプの農家を知ろう!

何代も続くベテラン農家から新規就農者、島内外からの雇用者を抱える規模の大きな農家から家族経営まで、いろいろな農家がいます。生産品目も花卉、野菜、サトウキビ、畜産、農産物加工など様々で、単一栽培から複合栽培まで、農家によって生産スタイルが違います。ツアーでは、農家を巡り、座学で島の農業を学ぶ機会があります。

移住農業家からリアルな体験談を聞こう!

農業で生計を立てるのは一苦労。「農地がなかなか借りられない」など、スタート時の苦労やそれを乗り越えた体験談を聞くことができます。

島で出会えるかもしれない移住農家の皆さん
  • 遠藤ファミリー
  • 2010年に横浜市からIターン
    夫婦・子ども1人(4歳)
    花卉農家
    夫婦ふたりともダイビングが好きで、南の島々に行っては「島で暮らすのもいいね」。職場で沖永良部島出身の上司から島の話を聞き、島に訪れたのがきっかけ。
    横浜から2010年に移住し、農家に転身。農園勤務を経て、独立。
    「畑を借りるのも、家を借りるのも、地元の方との信頼関係です。是非、リアルな島暮らしや農業経営を知っていただければと思います。」

  • 要秀人さん
  • 関西生まれ、関西育ち
    2015年に妻と都会から移住
    畜産農家
    2015年に祖父の故郷である沖永良部島に移住しました。 農業がしたくて、様々な農家でアルバイトを経験。縁あって畜産ファームで牛の世話をするうちに、牛の魅力に取り憑かれて畜産農家に転身。現在、9頭の黒毛和牛のオーナー。
    「食べ物への感謝の気持ちを伝えたいと思い、職場体験やインターンの受け入れも積極的にやっています。」

  • 安田祐実さん
  • 2016年に鹿児島市からUターン
    農業
    島の高校を卒業後、進学のため島を離れました。社会人になって仕事に行き詰まり、「ちょっと休憩」と思って島に帰省したのが2016年。親の農業を手伝いながら、次にやることを探していました。
    しばらくして、採れた野菜や果物を販売する無人市を始めました。作物への愛着が芽生え、気が付いたら農業にどっぷりはまっていました。島での農業の楽しさが伝えられて、農業は大変だというネガティブなイメージを払拭したいと、いろんなことにチャレンジ中です!

島のリアルな農業事情を学ぼう!

和泊町実験農場は、これまで農業をしたことがない方のために1年間(7/1~翌年6/30)の農業研修と終了後のサポートが受けられる制度を準備しています。見学時に来年度の募集内容をご紹介します。
また、和泊町実験農場で話を聞き、地元農家の方々と語りながら、沖永良部島の経済を支えてきた農業の歴史とその変遷、現在の島の農業を取り巻く環境について学びます。

 農家に民泊して農家の暮らしに触れよう

2泊とも農家のお宅に宿泊します。そんな農家の日常の暮らしを少しだけ体験してみましょう。
ツアーの宿泊先は農家民泊で、知名町と和泊町の農家に1泊ずつします。泊まりながら、農家の日常を垣間見てください。

ブルーオーシャン

    野菜やバレイショ・切り花の植え付け、収穫作業を体験しながら、ゆっくり島に滞在できます。夜には地域の方々との交流、島唄などにも触れることもできます。
    移住して農業をするなら、夏の日差しは絶対体験してください。そして、移住を決める前に、何度も島に足を運んでくださいね。

安田農園

    防風林に囲まれた築150年超の安田邸は、当主代々の住まいとして現役の古民家です。17代目当主が住みながら改修を加え、2017年8月に民泊・安田農園となりました。 気さくなオーナー夫婦とのおしゃべり、薪で焚く五右衛門風呂、竈で焚くご飯の味は、一生忘れられない思い出となるはずです。 延泊は可能で、ジャガイモ収穫体験もできます。

ツアー行程

日程 内容
2/9(金)
  • 到着に合わせて、ご案内します。
  • ※参加者の方々の到着時刻が決まった段階で調整します。
  • ※午前中に到着の方は、昼食場所(実費負担)、島内の観光スポットをご案内します。
  • ⇒14:30 和泊町役場集合。オリエンテーション。
  • ⇒島の主な利便施設や教育施設、住まいなどを見学。
    ※具体的に見学したい場所があれば、申し込み時にお知らせください。
  • ⇒チェックイン
  • ⇒宿にて、知名町、和泊町の農業担当、移住担当者と情報交換会。
  • ※沖永良部島までの移動についてはこちら
  • 沖永良部島までの往復の移動は各自で手配ください。パックツアーの利用や沖永良部島までの交通手段等は、下記までお気軽にお問合せください。
  • 鹿児島県知事第 2-115号

    奄美航空ツーリスト 沖永良部営業所
    〒891-9214鹿児島県大島郡知名町知名658-3
    TEL:0997-93-1700 FAX:0997-93-1701
    旅行業務取扱管理者 東 和美(ひがしかずみ)
  • ツアー前後に延泊ご希望の際は、ツアー申込時にお申し付け下さい。
    なお、延泊時にフリー滞在プログラムもご利用いただけます。
食事 朝:×、昼:×、夜:○
移動 集合場所までの移動:×、港/空港から集合場所までの移動:○
2/10(土)
  • 朝食後、チェックアウトし知名町の農家を見学します。
  • 昼食後、和泊町の農業研修施設「実験農場」を見学後、和泊町の農家を見学。
  • ⇒安田農園(農家民泊)チェックイン後先輩移住農家との情報交換会
宿泊 :安田農園(農家民泊)
食事 朝:○、昼:○、夜:○
移動 ○
2/11(日)
  • 朝食後、農産物の生産販売を行っている企業、農産物直売所など訪問し、解散となります。
  • 解散後、ご希望にあわせてじゃがいも掘り体験などができます。ツアー中にご検討ください。
  • ツアー前後に延泊ご希望の際は、ツアー申込時にお申し付け下さい。なお、延泊時にフリー滞在プログラムもご利用いただけます。
宿泊 ×
食事 朝:○、昼:×、夜:×
移動 宿からの移動:○、沖永良部島からの移動:×
※港や飛行機の出発時刻に合わせて送迎します。

持参品・服装

  • 宿泊施設「ブルーオーシャン」、「安田農園」には、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオルが備えてあります。寝間着や歯ブラシ等必要なものは各位ご持参下さい。
  • 南の島ですが、2月上旬の気温は15度前後、最低気温は10度を下回ることもあります。また、雨や曇りの日も多く肌寒く感じますので、フリースなどをご持参ください。

注意事項

  • アレルギー等、特別な配慮が必要な場合は事前にお知らせください。
  • 「安田農園」の部屋には鍵がありません。貴重品は各自でお願いします。
  • 「ブルーオーシャン」「安田農園」のトイレ・お風呂は共同です。「安田農園」のお風呂は五右衛門風呂で、母屋と別棟となります。
  • ツアー行程の内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

沖永良部島までの移動について

  • 沖永良部島までの移動は各自で手配ください。各航空会社/フェリー会社にて予約できます。沖永良部島までの移動についてはこちら
  • 沖永良部島までの交通手段や旅費は下記旅行代理店がお調べ致しますので、お気軽にお問い合わせください。
奄美航空ツーリスト 沖永良部営業所
  • 鹿児島県知事第 2-115号
  • 〒891-9214鹿児島県大島郡知名町知名658-3
  • TEL:0997-93-1700 FAX:0997-93-1701
  • 旅行業務取扱管理者 東 和美(ひがしかずみ)

ツアー条件

開催期間 2018/2/9(金)~2/11(日)2泊3日
募集定員 3組6名(最少催行人員1名)
参加費用 25,000円(ひとり)
  • ※島内移動費、宿泊代、食事代、保険料を含みます。詳細はツアー行程をご覧ください。
  • ※子供/幼児料金については、お問い合わせください。
募集締切 2018/1/26(金)
お申込 本年度申込終了しました
お問い合わせ <旅行企画>
合同会社りえらぼ(業務請負先)
  • 住所 〒894-0321 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷35-8
  • E-Mail:rsato@lier-lab.com
  • 担当:佐藤 理江(さとう りえ)
お問い合わせはこちら
旅行実施 鹿児島県知事 第2-115号
株式会社 奄美航空ツーリスト 沖永良部営業所
  • 〒891-9214鹿児島県大島郡知名町知名658-3
  • TEL:0997-93-1700
  • FAX:0997-93-1701
  • 旅行業務取扱管理者 東 和美

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