奄美群島の暮らし
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奄美大島は奄美群島中で最大の島で、「大島」とも呼ばれます。面積は約712km²、周囲約460km。沖縄本島、佐渡ヶ島に次ぎ、国内で3番目に大きい島です。鹿児島市から約380km、沖縄本島から約300kmの地点に位置しています。
冬でも15℃くらいの気温ですが、太陽を拝めることがほとんどなく、北西の風が吹くと体感温度が下がり寒く感じます。1月下旬には緋寒桜が咲き始め、タンカンの収穫の最盛期あたりから春を感じるようになります。内地と違い、桜吹雪は見られませんが、3月下旬には蛍光色の新緑が眩しいほどです。
ゴールデンウィークの途中で梅雨入りすることが多く、6月下旬ごろまで梅雨は続きます。梅雨の間は、びっくりするほどの高温多湿で、虫、カビとの戦いとなります。
6月下旬から7月上旬にかけて梅雨明けしますが、気象庁の発表を待たなくても体で梅雨明けを感じます。カラッと晴れて強い日差しとなりますが、33℃程度が最高気温なので東京よりも涼しいです。ただし、台風の当たり年などは毎週台風が通過していくこともあります。
長い夏が終わるのは11月ごろで、紅葉はありません。季節風が南風から北風に数日おきに変わり、寒暖差が出てきます。冬の到来は12月中旬くらいです。
6万人が住んでいる島なので、奄美市名瀬を中心に買い物事情は恵まれています。総合スーパーはイオンプラザ、Aコープ、タイヨー、グリーンストアなどがあり、家電量販店、ファミレス、大きなホームセンター、ドラッグストア、コンビニ、ファーストフードなどが営業しています。また、スーパーやドラッグストア、コンビニなどは古仁屋、龍郷、笠利でも展開しています。インターネット通販の場合、配達場所にもよりますが、おおよそ2~3日で届きます。ただし、離島料金加算となる場合があります。
龍郷町は、太平洋と東シナ海の2つの海に面しています。大島紬の代表的な柄である「龍郷柄」、「秋名バラ」発祥の町であり、西郷隆盛が奄美大島で潜居した場所でもあります。
20の集落に、約3,000世帯、6,000人が暮らしています。空港と名瀬の両方に近いこともあり、他市町村からの転居者が多く、人口はほぼ横ばいで推移しています。
参加者の皆さんのご希望に合わせて先輩移住者たちとのマッチングを図っていきます。 移住の先輩たちが、住まいや仕事についてリアルにいろいろ語ってくれます! 講座終了時には、次回の来島でチェックしたいことがきっと明確になるはず! 住みたい集落に住む先輩たち、先輩たちの家探し体験、移住前のキャリア、家族構成などのプロフィールが似ている先輩が今、何をしているのか、新たな仕事にチャレンジしている先輩たちの悪戦苦闘物語など、移住体験ツアーの醍醐味である先輩たちとの交流に時間を割いています。
※申込後の事前アンケートに回答ください。
第1回(必須) 1.5時間 オリエンテーション • 事務局との顔合わせ • 奄美大島の概要 • 龍郷町の概要 • 移住者と集落紹介 |
1/26(火) 19:00~20:30 1/31(日) 14:00~15:30 2/ 7(日) 14:00~15:30 |
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第2回(任意)2時間 住まい編 • 流通物件事情 • 空き家バンク紹介 • 移住者の家探し体験紹介 • 移住者のDIY体験紹介 • 移住者との意見交換 |
1/27(水) 19:00~21:00 2/ 7(日) 16:00~18:00 2/14(日) 13:30~15:30 |
第3回(任意)2時間 仕事編 • 奄美大島、龍郷町の求人 • 就労支援紹介 • 移住者の仕事探し体験紹介 • 移住者の開業体験紹介 • 移住者との意見交換 |
1/28(木) 19:00~21:00 2/14(日) 16:00~18:00 2/21(日) 13:30~15:30 |
奄美大島に移住したから分かること、3地域居住しているから分かること、地域おこし協力隊員になったから分かること、奄美群島への移住を支援してきたから分かることなど、たくさん経験してきたことがあります。
シングル 50代 東京出身 奄美大島在住 サイト運営
2007年7月移住。
東京生まれの東京育ち。
製薬メーカーのOLから外資系戦略コンサルティング会社に転職し、同業数社を渡り歩きながら、主に経営危機に陥っていた企業を再生する仕事をしていました。30歳で結婚した夫と結婚当初から「いつかは田舎暮らし」を合言葉にワーカホリックな日々を過ごし、アラフィフ突入直後に夫と一緒に奄美大島に移住しました。
でも、移住11か月後に夫がシュノーケリング中に心不全を起こし、この世を去ってしまいました。どん底の精神状態から救ってくれた奄美大島に感謝の意も込めて、移住支援情報サイト「ねりやかなや」を2008年12月に立ち上げました。
奄美群島UIO協議会のメンバーとして移住支援活動も続けている中で、奄美群島の空き家問題に取り組むあまみ空き家ラボ(NPO法人名称変更手続き中)の設立をサポートしました。現在は、サイト運営と、カヤックなど島ライフを楽しんでいます。
カップル 40代 香川県出身 沖永良部島単身赴任中 NPO代表
香川県生まれ、大学から東京へ。 卒業後、東京のまちづくりコンサルタント会社に就職、その後独立。 2017年沖永良部島和泊町転入、NPO代表就任。
奄美との最初の出会いは1996年、学生時代のことでした。加計呂麻島での体験はカルチャーショックの連続で、香川の田舎で都会に憧れて続けていた人生観は一変し、奄美ファンの一歩を踏み出しました。奄美でまちづくりの仕事も受けるようになり、公私ともに奄美に通い続けました。
ずっと奄美にかかわり続けたいとサラリーマンを辞め、コンサルタントとして独立。そのうち、奄美群島で空き家活用を考える仕事を依頼され、「これまで見向きもされなかった空き家を地元の人々と一緒によみがえらせて、奄美に住みたい人に住まいを提供しよう!」。空き家問題に取り組み始めました。次第に成果が見えてきましたが、コンサルタントの仕事には終わりがあります。
この取り組みを継続したい!そこで、仲間たちと一緒に空き家や空き地問題の解決をはかりながら、住みたい人、住んでほしい人が住まいを見つけやすい環境をつくる団体、あまみ空き家ラボ(NPO法人名称変更手続き中)を設立しました。
現在、同法人代表理事。
カップル 40代 茨城県出身 龍郷町在住 地域おこし協力隊
2茨城県生まれ。大学から東京へ。 オーストラリアでダイビングインストラクターとして働き、帰国後は東京の不動産会社にて勤務。2020年5月より龍郷町地域おこし協力隊として主に空き家バンクを担当。
30代を東京で過ごす中、妻と出会い過ごしたオーストラリアでの海と自然に囲まれた生活を忘れられず、島暮らしを夢見る様になりました。 海外を中心に毎年旅行を重ねていた中、縁があり奄美大島へ訪れたのがきっかけで、奄美大島の自然と海、何より島人の優しさに触れ移住を決意し、その後3度奄美に訪れ島全体を回った中で龍郷町への移住を決めました。現在、妻と1匹のワンコと安木屋場集落に在住しています。 私自身も移住してまだ間もないですが、移住をお考えの皆様と同じ目線でアドバイスをしていきたいと思います。遠慮なく何でもご相談ください。
シングルマザー 40代 福岡県出身 龍郷町在住 地域おこし協力隊
こんにちは。
今年4月、地域おこし協力隊として福岡県から奄美大島の龍郷町に来ました、森まゆみです。小学生の息子と二人、円という集落にお世話になっています。
移住定住相談窓口の開設の任務を受け、現在移住希望者向けの資料作りなどをしています。自分自身が移住してまだ間もないので、自身が苦労した点なども資料化してアドバイス出来たらと準備を進めています。
休みの日は、島内を巡ったり集落の海で泳いだり、夕日や星を見たりとなるべく島を感じられるように過ごしています。
今後、移住定住・空き家バンクを町に定着出来るように、私が出来ることを進めていきたいと思っています。よろしくお願いします。
龍郷町の移住担当の職員も参加します。
また、事前アンケートを参考に、参加者の皆さんに会わせたい先輩移住者も参加します。
先輩移住者のプロフィールや説明資料は、開催日前にメール配信予定です。
主催: 龍郷町 企画観光課 〒894-0192 鹿児島県大島郡龍郷町浦110 TEL:0997-69-4512(直通) FAX:0997-62-2535 HP:http://www.town.tatsugo.lg.jp/ |
事務局: 株式会社ねりやかなや 担当:山腰眞澄 〒894-0321 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷35-8 TEL:090-2633-3116(携帯) Mail:info@neriyakanaya.jp あまみ空き家ラボ(NPO法人名称変更手続き中) 担当:佐藤理江 〒891-9112 鹿児島県大島郡和泊町和泊121-1 TEL:070 -6656-0278(携帯) Mail:sato@npo-nr.org HP:https://npo-nr.org/ |
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