奄美群島の島内交通の状況をまとめました。
奄美の島々の公共交通機関は、バスと乗り合いタクシーとなります。

奄美大島

南北に国道58号線、その国道を迂回するように県道、市町村道が通っています。奄美市名瀬や瀬戸内町古仁屋(こにや)の市街地を除くと、信号が少なく、長いトンネルが多いです。外周約460㎞の島で、奄美空港のある奄美市笠利町から古仁屋まで約70㎞あります。 奄美大島の公共交通機関はバスだけで、電車は走っていません。島民のほとんどがバスを使わず、マイカーを利用しています。

奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島

路線バス

しまバス(株)大和村を除く奄美大島内、TEL:0997-52-0509)
大和村直行バス(村営、奄美市名瀬の県立大島病院前~大和村今里間を運行、TEL:0997-57-2117(大和村役場)
◆瀬戸内海浜バス(瀬戸内町内、TEL:0997-72-1904)
加計呂麻バス(有)(加計呂麻島内、TEL:0997-75-0447)

島内バス

奄美空港からの移動(空港線

しまバスを利用します(名瀬市街地まで約1時間、大人1,100円)。空港~名瀬間を4つのルートで運行していますが、大きくは太平洋沿いを龍郷町に向かうか、龍郷湾側の赤木名を経由するかになります。4つのルートは名瀬市街地でのルートが微妙に違うので、乗車時にバスの運転手に降りるバス停を確認するのがよいでしょう。 バス路線の詳細は、しまバスホームページをご覧ください。

空港からの島内バス

空港~名瀬市街地以外でのバス事情

奄美空港から龍郷町の秋名・幾里集落方向に向かう場合は、空港から「こしゅく第1公園」行き、または「せとうち海の駅」行きに乗車し、 「龍郷町役場前」にて「秋名」行きに乗り換えます。秋名・幾里集落から名瀬市街地へは「平田・奥又」行きに乗車します。

マングローブや南部の瀬戸内町古仁屋に向かう場合は、空港または名瀬市街地からのバスを利用します。 宇検村までは、マングローブパークの先にある「新村」で乗り換えます。湯湾以外の集落へのバス移動は、かなり不便です。
バスの時刻表等は、 NAVITIMEで検索できます。

大和村へのバス移動は、名瀬から大和村直行バスを利用します。しまバスの「ウエストコート前」バス停で乗り換えとなります。大島タクシーのマイクロバスで、「大和村直行バス」と記載されています。 奄美市内から大和村までの料金は700円~1,200円/ひとりで、車内で両替はできません。
詳しくはこちら

空港線や名瀬市街地内のバス便は利用者も比較的多く、ある程度の利便性を確保しています。しかし、他の路線バスは極めて本数が少なく、利用者は通学の高校生とお年寄りがほとんどです。 地元の方に行先のバス停を聞いても答えられる人は少ないです。

バスの運転手さんがバス停ではないところでお年寄りを乗せるのを見かけることもありますが、 乗降フリー区間ではなく運転手さんの配慮によるものです。バスの乗降はバス停をご利用ください。

レンタカー・タクシー事情

レンタカー、タクシー、レンタサイクルのショップ一覧はこちら

タクシーは名瀬市街地、空港では簡単につかまりますが、他の場所では流しのタクシーはいないと思った方がいいでしょう。 名瀬市街地、空港以外でタクシーを利用する場合は、タクシー会社に電話しましょう。 初乗り運賃は1.3㎞まで520円、加算料金は90円/402m(奄美市調べ、2020年9月)です

レンタカーは空港、名瀬市街地、古仁屋市街地で利用できます。
名瀬市街地は朝夕を中心に時々渋滞しますが、その他の地域ではお年寄りの超低速運転で数台つながる程度ですが、外周460kmの島です。 1日で島全体を見て回るのは難しいです。車で島を一周したいと思う方は2泊3日くらいの余裕を持たれた方がいいでしょう。

ガソリンスタンドは島内全域にありますが、名瀬市街地が最も多く、ガソリン代も安いです。 名瀬から離れると、古仁屋を除きガソリンスタンド数が少なくなり、価格も高くなります。

奄美大島の国道、県道沿いは、きれいに掃除されたトイレや休憩所が至る所にあります 。一方で、農道や林道は、がけ崩れがそのまま放置されていたり、通行止めになっていたりします。 整備されていない道を進むことは控えた方がいいでしょう。特に、山の中は猛毒ハブに遭遇する可能性があり、携帯電話が圏外になることもあります。

レンタカー利用時にアルコールを飲む場合には、運転代行サービスがあります。名瀬市街地内で1,000円~2,000円程度、名瀬から笠利まで6,000円程度と、タクシーよりも安い場合もあります(奄美市調べ、2020年9月)。鹿児島県で2番目に大きい繁華街である、奄美市名瀬の“屋仁川(やにがわ)“には多くの運転代行会社が客待ちをしていますし、お店でも紹介してくれます

市街地ではレンタルサイクルを利用するのもよいでしょう。 でも、名瀬や古仁屋以外の場所ではアップダウンが激しく、さらに集落と集落の距離がかなり離れているので、アシスト機能付きの自転車をお勧めします。

島民が島外に行くときは、地元民に送迎を頼むか、有料パーキングに駐車しています。 空港にも名瀬のフェリー乗り場にも無料の駐車場がありますが、原則、送迎用なので数日放置すると怒られます。

島民になると、お得!~離島航空割引

奄美群島内に住民票があsる島民や、その扶養になっている人、奄美から島外に進学された人を対象に、 鹿児島県内の離島間の航空運賃に割引が適用され、普通運賃の半額程度になります。
住民票のある市町村役場に申請が必要で、申請後に割引カードが発行されます。
航空券を購入する時に、カードを提示します。
詳しい申請方法は自身の住民票がある(または自身の住民票があった)各市町村役場にお尋ねください。

加計呂麻島に行くには

奄美大島の瀬戸内町の古仁屋まで移動し、古仁屋港から町営フェリーか海上タクシーを利用します。

加計呂麻島までの町営フェリーは1日7便、片道20~25分で、古仁屋から生間(いけんま)と瀬相(せそう)の2か所の港に交互に運行します。往復券がお得です。
町営フェリーに車を乗せる場合は、乗船台数に限りがあるため、事前に予約することをお勧めします。車種によっては古仁屋に車を置いて加計呂麻島でレンタカーを借りた方がお得です。

海上タクシーは、港と出発時間が決まっている乗合船と、目的地を自由に選べるチャーター船があります。乗合船は古仁屋と生間(いけんま)、瀬相(せそう)の2か所の港を結び、所要時間は約15~25分です。乗合船は定員になり次第、出港します。フェリーとは乗り場が違うので、ご注意ください。

加計呂麻島内では加計呂麻バスが運行しており、フェリーに接続しています。ただ、バス便は多くなく、港起点なので、港以外の集落間の移動には向きません。時間調整やデマンド運行(予約に応じた運行)になっている路線もありますので、事前にルートや運行時間を確認した方がよいでしょう。

レンタカーは、瀬相、生間にあります。加計呂麻島はリアス式の入り組んだ横に長い周囲約150kmの島で、道路は狭く、カーブが多いです。目的地が1か所であれば、古仁屋から海上タクシー(チャーター船)で直接目的地に向かう方が、フェリーとバスやレンタカーを利用するより移動が早く楽で安上がりの場合が多いです。

加計呂麻島では、レンタサイクルもあります。生間港、瀬相港、諸鈍の「加計呂麻島展示・体験交流館」の3ヶ所にて、電動自転車を借りることが出来ます。

加計呂麻島の詳しい情報はこちら↓ 加計呂麻ウェルカム

請島・与路島に行くには

古仁屋から請島を経由して与路島に向かう町営フェリーか海上タクシーの利用となります。 フェリーは曜日によって運航が異なりますが、基本的に1往復で、日帰りができるのは日曜日だけです。 島内にバスやタクシーなどの公共交通機関はありません。ご注意ください。
詳しくは こちら

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